20210405 Anki/大阪と東京

英単語を覚えるためにAnkiというサービスを使い始めて一週間になる。WebサービスとPCやスマートフォン用のアプリを組み合わせて使うサービスなのだけれど、なんとか継続して使えそうな手応えがある。

iOS用のアプリは3060円でそれ以外のWebサービスやアプリケーションは無料だ。iOS用のアプリを購入するにあたっては、さすがにこの金額を出すに相応しいものなのか入念な下調べが必要だったけれども、これでちゃんと英単語を覚えられるのなら安い買い物だ。Webサービスの維持を考えるとサブスクリプション形式での支払いでもいいのにと思うし、サブスクリプションで継続して支払う価値があると考えると、一括で3060円という額は安いと言えるかもしれない。

Ankiは「自分で英単語のデータベースを作ることができる」「アプリで単語帳のように勉強ができる」サービスであり、HTMLの知識があれば単語帳の内容をカスタマイズすることができるところが大きな利点だ。単語の内容を引数にして検索リンクを作成して、ワンタップで単語の意味を補足するために画像検索したり、ネットの辞書で意味を検索することも可能。ネットで検索するとかなり凝ったカスタマイズをしている人がたくさんいて面白い。特に参考にしたのはこちらの記事だ。

画面のデザインにこだわっているうちに愛着が湧いてきて使い続けたくなってきているのかもしれない。手がかかった子ほど可愛い。


「大阪府 新型コロナ 341人感染確認 東京を7日連続で上回る」というニュースの見出し、もうここまでくると東京と競うことに何の意味もないのになと思う。東京と大阪で競っているわけではないし、東京を下回っても安心できるわけではない。そもそも人口が違うのだ。

「東京も大阪みたいになるかもしれないよ」という話を聞くと、ああ立場が逆転したな、東京はこんな気持ちでずっとこれまでのコロナ禍を過ごしてきたのだなと感じる。