20210507 英語の勉強/会見の質疑応答

英語を勉強しなければならない、ということを痛切に感じる。上達のために学習すべきカテゴリも多い。単語や表現を覚える勉強、とっさに英作文する勉強、ヒアリングの勉強、色々なカテゴリの勉強が必要になっている。仕事特有の表現も勉強しなければならない。やるべきことが多いのに、すぐに上達しなければならないという状況もあり、気持ちが焦る。

今ここが英語を真剣に勉強するラストチャンスだと思っている。記憶力の低下が明らかで、同じ単語でなんども躓いてしまうことが多くなった。人生は長いのだから、時間をかけて少しずつ勉強すればいつかはどうにかなるのかもしれない、と思い続けてここまできたけれど、これまでのような真剣さでは、どうにかなる日はやってこないだろう。

時すでに遅いのかもしれないけれど、やらないと今の職場では仕事が続けられないから、真剣にやるしかない。逆に今の職場で英語で仕事ができるようになったら、他の職場でも重宝されるレベルの仕事ができるようになるだろうし、モチベーションは良くも悪くも高い。

とりあえずは英単語を真剣に覚え直すのと、英会話の場数だな。


緊急事態宣言延長の会見を見た。質疑応答の印象がとても悪い。質問している人が何を疑問に思って質問をしているのか、ということを酌み取らずに表面的な回答に留まるばかりのやり取りが続いていた。具体的な対策や目安を知りたいのに、抽象的な方針や精神論だけの回答では誰も納得ができない。

一問一答という形式なので、質問の意図を酌み取らない回答がされても質問はそこで終了になってしまう。そのため色々な質問が飛び交っているのに、回答によって詳細が明らかになることも少なく、空虚な時間が過ぎてしまうだけだ。

国民に呼びかける場であるはずなのに、国民を安心させたいという強い意志が感じられない。面倒な質疑応答をなんとか切り抜けたいという受け身の気持ちだけが伝わる。具体的に安心できる情報が提示されない結果、何も具体的な対策はないのだろう、という憶測ばかりが先行してしまうことになる。「国民の安心が得られるような対策をする」では安心ができないから、憶測が飛び交ってしまうのだし、もう少し状況を説明した上で本音で話をされたほうがいい。知事の会見の方が、まだ意志は伝えられていると感じる。