20210427 時間があったらできるのか

ゴールデンウィークが来るのが怖い。今まで「時間があったらできるのにな」と思っていたことを、やらなければならないからだ。英語の勉強をしなければならないし、床に積まれている本を読まなければならないし、これまでゴールデンウィークに先送りしていた宿題は大量にある。幸いにして「教習所に通う」というゴールデンウィークの大きな予定ができたので、もし最終日に他のことを何もできていなかったとしても自分への言い訳はできそうだ。

しかしそもそも誰からもお願いされていないのに、こんな言い訳を先に考えているのは不毛だ。自分への言い訳を先に準備してしまう自分。私がいい加減気づかなければならないのは、「『時間があったらできるのに』と思っていることは、時間があってもできない」ということだ。

とはいえ読みたい本は沢山あるし、英語の勉強をしたいのも本心だ。NetflixやAmazon Primeビデオで見たいドラマも溜まっている。最近割引で買ったDMMブックスの本も読みたい。まだ見ていないBlu-rayもあった。この文章を書いている間にも、どんどんやりたいことが思い浮かんでくる。仕事があるから時間がなくて、やりたいことが溜まってしまっていた気がしていたけれど、このゴールデンウィークではどこまでタスクを達成することができるだろうか。

もし時間のせいでないとすれば、興味に身体がついていかなくなっていることが原因だと思う。最近は本を読んでいても集中が途切れがちだし、ドラマを見ながら途中で寝てしまうことがしばしばある。

休日になるとすぐに昼夜が逆転してしまっていた頃を思い出す。毎週金曜日の夜がオールナイトになってしまっていたのは、集中力と体力があったからだろう。最近は休日でも平日と同じような時間に寝起きしてしまっている。休日でも生活リズムを崩さなくなったのは社会人経験の賜物である気はするけれども、楽しみたいという気持ちが眠気に勝り続けていつの間にか朝になっていた、朝になってもまだ眠くならない、という経験だって素晴らしいものだったなと今は思う。