20210503 自粛と未来/飲食店での安全

今日は教習所に行った。けれどもコロナウイルスの感染拡大が収まってくるまでは控えておいた方がいいと感じた。教習はどうしても誰かと同じものを使うことになるので、屋外での講習になるとはいえ対策が十分であるとは言えない。今の変異したコロナウイルスへの感染対策に明確な物差しがないので、ちょっと危ない気がするのであれば避けておいた方が良い気がする。あとは不特定かつ多くの若い人と一緒に教習を受けることに、ちょっと感染リスクを感じてしまうというのもある。あと少しで免許が取れる、という段階でもないので、今無理して通う必要はないだろう。

もちろんこの判断は、感染拡大が短期的に収まるという前提でのものだ。ゴールデンウィークが明けてまた感染者数が増え出し、状況が悪化してしまったら、あのとき通っておいたらよかったなと思ってしまうかもしれない。

自粛というのは先の見通しが立っていて、今実行しなくても近い将来には実行できるからこそ成り立つものだと思う。状況が悪化する一方なのであれば、できるだけ早く実行するのがむしろリスク回避になる(もちろん「一生実行しない」という選択肢が一番リスクが低いのだけど)。例えば三ヶ月後に多くの国民に対してワクチン接種ができるなど、状況が改善する目途が立っていたら、今の自粛ムードももう少し真に迫ったものになっただろう。


食事は自炊かテイクアウトの二択になりつつある。多くの飲食店では残念ながら黙食は守られておらず、マスクをせずに雑談している客がいる。多くの店では入り口を開放して換気しているけれど、雑談がされがちな団体席は店舗の奥にあって換気が十分にされなさそうなので、結局はできるだけ人の少ない飲食店に入るのが一番の感染対策になる。

駅前のチェーン店より郊外の個人店の方が安全だろうと思ったのだけれど、郊外の個人店では常連客のような団体が雑談に勤しんでいることが多いので、これも安全ではなさそうだった。その場で食べたいのなら立ち食いが安全そうだけれど、立ち食いがあるのは人の往来が多い場所で、客自体の出入りも多いので、総合的には安全とは言えなさそうだ。

よく外食していた店には特に生き残ってほしいと思うけれど、お金の落とし方にはずっと悩んでいる。