20210513 小さなパイ/英会話

ワクチンを打つまで私たちはある程度の期間を耐え忍ぶ必要があって、それまでは感染拡大を防ぐために、何度か活動を制限しなければならない。感染状況を踏まえ、どの活動を制限して、どの活動を制限しないかを選ばなくてはならなくて、それは小さなパイを大勢で奪い合っているようなものだ。

その小さなパイを大きく切り取って自分のものにしようとしているのがオリンピックであり、それに対して不平不満が出ているのが今の状況だけれど、それは結局誰にパイを食べさせたいかという思いがすれ違っているから起きることなのだ。オリンピックを中止して欲しい人の中でも、オリンピックより何を優先すべきなのかは意見が異なるだろう。

活動制限について誰もが納得できる判断をすることは難しいのだけれど、誰もが納得できる判断なんかないからオリンピックやってもいいよね? というのはさすがに通らない、ということなのだと思う。曖昧な判断でも許されたことが、危機的な状況においては許されなくなってきている。


会社の自己啓発支援制度で英語が勉強できることに気づき、そちらでも英会話レッスンの手続きを進めることにした。DMM英会話はとりあえずコミュニケーション量を増やすのに向いていそうなので、他の英語の勉強を進めるとしても平行してDMM英会話は続けて無駄にはならないだろう。申し込んだ時点でやった気になってしまって肝心の勉強が進まない、という積読癖にも通ずるいつものパターンにならないように頑張ろう。